RPAの導入というのは、欧米諸国が先駆けとなり普及してきたと言われています。日本では、割と近年になってから、多くの企業が注目してきたと言えるでしょう。ある企業では、「経理」「財務」「人事」「総務」といった部門から、約20件の業務を対象にRPAを試験的に導入しているようです。担当業務の内容としては、退勤管理、会計システムといったものの一部が対象となっているようで、導入による労働時間の削減は、年間で約3,000時間を予測していると言われています。これが達成されると、今後は企業全体を対象に導入を拡大する計画があるようで、対象となる業務数は導入後の3年間で、約15倍になる予定とされています。この企業では、業務改革推進のために「RPA推進部門」というものを立ち上げ、計画的に対象業務の検討などを行なっているようです。近年、闇企業などの過労問題などから、世の中では多く「働き方改革」が叫ばれているようですが、その問題解決に向け、RPA導入による労働時間削減という取り組みが出てきていると言えるでしょう。今までであれば、月末などにまとめて行っていたような受注管理といったものはRPAの導入により自動化することで、相当数の業務工程を効率的に処理することが可能となり、月間で見ると、かなりの労働時間を削減することに成功していると言われています。その他にも、傘下の会社にRPAを導入することにより、手を取られていた業務を自動化することで、約半分の時間削減を実現するなどの成果が、結果的に全体の生産性の向上に繋がっていくということが報告されているようです。これからの時代は、RPAを導入して実績を上げていくという企業が多く出てくるのではないでしょうか。労働人口の減少が懸念される中、働き方改革を大きくリードする救世主となるのではないでしょうか。

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